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小さな世界の奥深さに魅せられてしまった飼い主の備忘録。
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アシナガ系のアリはエサにまつわる行動がとてもおもしろい。
固形のエサに幼虫を運んでいって、幼虫自身がエサにむさぼりつく。

ということは、他の方のサイトを見て知識としては前々から知っていました。

では、液体のエサならどうするのか?
これがまた期待通りで、アシナガ系独特のおもしろい行動を見ることが出来ました。

ヤマトアシナガアリ。伊那で土生さんから頂いたコロニーです。
土生さんの見立てによると3年目だそうです。


蜜エサを与えます。
みるところ、どうもソノウが小さいのか、あまりお腹がふくれない。
4590.jpg

すると、ほどなくして、働きアリが保湿用ティッシュを齧り始めた。
4618.jpg

で、どうするのかというと、さっきまで舐めてた蜜エサにこんな感じに入れ始めた。
4600.jpg   4604.jpg

蜜エサはティッシュ屑に埋もれかけてます。
4608.jpg

ここまでは他のアリでもよくみられる行動。
餌が口に合わなかったり(汗)とか、腐敗してきたときとか・・・
臭いものにはフタをしてしまおう、ということなのか、食べ切れなかったりした蜜エサは結構ゴミで埋められてしまいます。

がしかし、ヤマトアシナガアリは違いました。

ヤマトアシナガアリの知恵、続きはこちらへ↓
蜜エサに入れ続けたティッシュ屑を、ひるがえって今度は齧り取りはじめました。
4621.jpg

もう、おわかりですね。ティッシュ屑に蜜を吸わせて巣まで運ぼう、という魂胆です。
初めてこの行動を見たとき、思わず私はうなってしまいました。
『知恵』だな、これは・・・

蜜を吸わせたティッシュ屑を巣へ運ぶ働きアリ。
4622.jpg

巣に運ばれると、内勤の働きアリに蜜が分配されていきました。
4623.jpg

内勤の働きアリに蜜がいきわたると、今度は幼虫への分配です。
この様子は肉エサに対する行動と同じです。
4632.jpg

ほどなく、蜜エサは全てコロニーに消費されていきました。完食です。
4630.jpg

餌やりをするたびに、こんな感じで使用済のテイッシュ屑が増えていきます。
でもこれはまた再利用されてるので、しばらくは片付けないでこうと思います。
4682.jpg


そういえば、浜離宮でみたイソアシナガアリも昆虫ゼリーを吸うだけじゃなく、ゼリーをちぎって巣へ運ぶものがいました。

これはアシナガ系に特有の行動なのでしょうか。
逆に、こういった吸水する素材がないと特に飼育下ではアリ達に支障をきたすかも知れませんね。

ふと疑問・・・

ペースト状のエサだったら、彼女らは一体どうするんだろうか・・・?
うーん、興味は尽きませんね。
コメント
この記事へのコメント
アシナガ系は石膏よりスポンジ、もしくは併用での飼育が好調ですね。
この行動を観察できたなら、立派なアシナガフリークです(笑)
私はペースト餌での飼育がほとんどですが、ペーストの場合・・・
あ、タネ明かししちゃったら面白くないのでナイショにしておきます(笑)
2009/08/14(金) 15:30 | URL | 土生 #alcJfyR2[ 編集]
あらら、アシナガフリーク認定でしょうか。笑
案の定(?)、先週末にアシナガ新女王を拾ってしまいました。
いや、いたんですよ、たまたま目の前に・・・

ペーストの場合は果てさてどうなるのか、試すのが楽しみです。^^
結果は・・・あえて非公開の方がいいでしょうか。笑
私はエサをほとんど液体系にしてしまっているので、さてさてどうやってペースト状のエサを用意するか、まずはそこから検討です。
2009/08/19(水) 19:12 | URL | YASU #-[ 編集]
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