小さな世界の奥深さに魅せられてしまった飼い主の備忘録。
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爆殖前夜状態のトビイロケアリ。
越冬幼虫は次々と繭に、卵塊は日に日に大きくなっていってます。
また、幼虫の数はどんどん減っていってます。残すところあと30個体ほどでしょうか。
きっと、繭からの羽化が始まる頃に卵からの孵化が始まると見ています。

ちょうど卵塊がバラけて置かれたところに女王が来てくれました。
これが今ある卵塊の全てです。

トビケの女王は臆病ですね。
ちょっとフタを開けるときにガタつかせたりすると、女王アリだけが一目散に巣室内を逃げ惑います。
働きアリは動じないんですけどね。

ところで、昨年生まれた初期ワーカーは体格がとても小ぶりです。
それに比べて今年生まれるであろう働きアリはググッと大きくなりそうです。
繭との大きさ比較で、すでにその体格差が歴然としています。
 まさかオスアリが出てくることはないと思いますが・・・

全ての繭が大きい訳ではないんですが、大きさのばらつき具合がだいぶ大きいよりになっているのが見て取れます。

これはもしかして、エサのおかげ?
今年与えている肉エサ、実はひと工夫を加えています。

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今日、ふとクロオオアリのコロニーを覗いて見ると・・・

大型幼虫がまさに食べられてるところでした。なんと・・・


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越冬明けから成長を始めた幼虫のなかで、最近特に際立って大きく成長していたものが3個体。
早くもメジャーワーカーを生産か!?と期待してた矢先の出来事。
しかも3個体が同時に食されていました。

複数の働きアリに囲まれて齧られ舐められ、もう容積の半分以上はなくなってしまっています。
ここまで成長に要した養分がまたコロニーに還元されていきます。

このコロニーにとって大型のメジャーワーカーはまだ『早すぎる』ということなのだろうか。

にしても、もしそうだとして、その判断は何をもってなされたんだろうか。

何かコロニーにとって不都合でもあったのだろうか?
直感的にそう思ってしまったのは先入観からくるものなんだろうか・・・?


昨日、ここのところの気温の変動で影響が出てるのがクロナガだけ、と書いてしまいましたが、もしかしたらクロオオでも何がしかの悪影響が出てしまってたのかも知れません。

今朝の様子から、まだ繭を張りそうな兆候は全く感じませんでした。
それよりもむしろ異常すら感じませんでした。

それがなぜ急にこんな事態に???

同じような大きさの3個体が同時にダメになった、という点で、低温なのか変動幅なのか、いずれかはわかりませんが、気温の影響に因るところが大きいと思い直しました。

あぁ、それにしても残念・・・



これは益々、まだ冷蔵庫で寝て貰っているクロオオアリの存在意義が高まってきたなぁ・・・


うちは室温管理(成り行き管理)なんですが、なぜかクロナガの幼虫だけがダメージを受けています。
他のアリは平気なんですが・・・

今週、やっと幼虫が前蛹(乳白色)に移行しはじめましたが、その隣で褐色に変色した幼虫が食べられています。
変態が始まると、ちょっとしたこと(=低温)が致命傷になってしまうんですね。

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完全変態・・・蛹に成りだしたら、その刻みを止めることも戻すことも出来ない。ということでしょうか。

時同じくして、卵の孵化も始まりました。こちらもやっとです。

結論から言います。

失敗です。

昨年、多雌が崩壊してしまったキイロシリアゲアリ。
越冬管理(4℃)の状態で昨年捕獲した新女王3匹を導入しました。

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越冬状態では馴染んでるように見えました。攻撃は見られなかった。
今月、越冬管理から室温管理に戻して1週間後、見事に3匹ともバラされてしまいました。

女王は抵抗した様子はなく、働きアリに一方的に攻撃されてたように見えました。
その様は昨年観察された多雌崩壊と同じでした。

女王がいなくなってから半年以上が経過し、いわゆるコロニー認識が甘くなってると思ってたんですが見事に予想と反してしまいました。
女王の存在がコロニー識別に重要な意味を果たしてると思ってたんですけどね。
どうやらそうでもないらしい。

あるいは、一度多雌創設に失敗したコロニーだから、でしょうか?

いや、それ以前に「やり方」がまずかったのかも知れない。

いずれにしても安易でした。うーん・・・


体表面の炭化水素比、がコロニー識別の役をなしてるそうですが、私はそれがきっちり厳密なものではないと思ってます。
そしてさらに、種によって識別が多少甘いものから厳密なものまで幅がある、とも感じています。

でも、その曖昧さの範疇が私にはまだ掴めない。

どれくらいが許容なんだろう?
何か条件が揃えば許容できる範囲は広がるんだろうか?
究極的に、コロニー識別をリセットする、あるいはまっさらにすることは出来るんだろうか?

先達のアリ飼いの方々の報告をみると、働きアリを足してコロニー拡大をはかったり、はたまた女王のいるコロニー同士を合体させた報告があるが、たまたまという要素が多分にあるようにも感じますし、非常に難しい技術であることはうかがい知れます。

私にはまだ敷居が高かった。

キイシリは多雌創設だから認識が甘くなってるだろう、は甘かった。
一度コロニーとして立ち上がったら意外とシビアなのかもしれない。




アメイロケアリでやっと産卵が始まりました。
ホッとしました。

他のアリ達はどんどん産卵を始めてる中、唯一アメイロケアリだけが産卵を始めず・・・正直ヒヤヒヤしてました。
去年と比べると1ヶ月遅れの産卵開始です。

また、去年は産卵が先で越冬幼虫の成長が後からでした
今年は逆ですね。
越冬幼虫がどんどん繭を張り始めてるなか、いまやっと産卵です。

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とりあえずはこれで一安心。
うまく増殖サイクルが回りだしそうです。

卵は今のところ15個くらいでしょうか。

さてさて、卵塊はどこまで大きくなるでしょうか。
ワクワクしてきました。


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卵塊が日に日に大きくなってきています。

寄生種は爆殖、とよく書いてますが、同じケアリ属のトビイロケアリも遜色なく爆殖です。

2週間ほど前は卵はわずか10個ほどだったのが、今では女王の腹部の倍以上にまで膨れ上がっています。
下の写真の卵塊と同じくらい卵塊があともう一つ、計2つ築かれています。
だいたいいくつでしょう?このひと山だけで300か400個くらいあるでしょうか。
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越冬幼虫もどんどん繭を張り始めています。
エサの要求度もどんどん高まってきていて、働きアリはわずか150ほどですが、この規模でミルワーム1匹が3,4日で殻だけになってしまいます。

『好き嫌いなくとにかくなんでもよく食べる』

一昨年ちょっとだけ味わったトビケ飼育の醍醐味(?)がまた味わえそうです。
正直ちょっと怖い気もしますが・・・


ただ1コロニーだけ、様子のおかしかった女王がとうとう死んでしまいました。
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3コロニー同じように管理していたのに、1個体だけが調子を崩してしまった。
越冬から起きる過程で何かが狂ってしまったのかも知れません。

冷蔵庫からいきなり室温18℃、がまずかったのだろうか。
ゆっくり起こした方がアリにとってはよりいいのかも知れませんが、ただこれも個体差なのでしょうか・・・

とても残念です。



3/30に卵が2個あるのを確認。

ただその後は産卵をしていないようで、今日みても卵はまだ増えていない。

変化は僅かですが少しずつ幼虫も成長し始めたのが見て取れます。

このコロニーは越冬に入ってから今日までロスなく来ています。
条件がいいんだろうか?

ハリブトシリアゲアリは野外の枝折りだともの凄い数が出てくるので、さぞや爆殖かと思いきや、立ち上げは拍子抜けするほどゆったりです。
うまく飼育していけたとして、働きアリがある程度の数に増えてきたら、それから一気に尻上がり的に増えてくるんだろうか。

今年、どんな増え方をしてくれるのか楽しみです。



6個の卵を確認。
ここ2,3日のうちに産卵が始まったんだと思います。
淡い山吹色でとても綺麗な卵です。

3/10に越冬から起こしてからおよそ3週間。
長いととるか、短いととるか・・・

室温管理といえどやはり寒い日は寒い。今週あたまは季節はずれの寒波。
気温の変動を受けながらもちゃんと春を感じていたんですね。

クロオオアリはとにかく蜜好き。蜜エサを与えるとそれこそアリ山のアリだかり。
あっという間に飲み干してしまう。
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これはあげ甲斐がある。見ていて気持ちがいいです。

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もともと肉餌が好みのようですが、越冬明けの今、特に肉餌に対する要求度が違います。
多数の幼虫が強くタンパク質を欲しているのでしょうか。

ミルワームが見えなくなるらいギッチリと幼虫がたかっています。
このまま3日もすると、それこそ皮すら残りません。完食してしまいます。
やはり、溶かしながら食べてるんでしょうね。

写真にもチラッと写ってますが、働きアリが幼虫をエサに運ぶときはだいたい同じようなところを咥えてますね。
幼虫の首元、頭の直ぐ後ろあたりを咥えて、幼虫が自分でエサをかじれるところまで口元を誘導してあげてるようです。

今日、女王の産卵を確認できました。


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