小さな世界の奥深さに魅せられてしまった飼い主の備忘録。
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一つ前の記事(12/27)との比較です。

別なコロニー、採取時からQ3で安定しているキイロシリアゲアリの方ですが、こちらは12月に入ってからオスアリの蛹が3つほど確認できました。
今日の観察では目が黒くなってきていて、少しずつ羽化に近づいていってるようです。

写真の通り、他の幼虫は全て同じ大きさ、越冬状態になっていてこれ以上の成長(変化)は見られません。

数からしてこのオスアリの生産は偶発的で、いずれ春を待たずに消費されてしまうだろうと思っています。


このコロニー、今年5月頃にもオスアリを生産しているんですよね。
そのせいかどうか、今年はあまり増えず微増といったところでした。

未交尾のメスが混じっているんだろうか・・・


カウント
Q3 オスアリ(蛹)3 働きアリ380 幼虫300くらい
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多雌が崩壊して女王がいなくなってしまったキイロシリアゲアリ。
先日、働きアリが産卵した、と紹介しましたが、最近さらにおもしろいことが起こっていることに気がつきました。

写真右側のケース、明らかに扱いの違う幼虫が7個体いることに気がつきました。
IMGP5201.jpg

↓拡大してみてみると、


幼虫が働きアリを強く惹きつけてるのか、常に5匹以上の働きアリに取り囲まれていて明らかに特別扱い。
置き場所も他の越冬幼虫とは別部屋です。

↓さらに拡大してみると、、、
IMGP5188.jpg

はて?働きアリの幼虫ってこんなでっぷりとした感じだったっけ?

もしやこれは、有翅メス???

いやいや、有翅メスにしてはまだまだサイズが小さい。
このまま働きアリになる可能性だってまだ捨てきれないし、栄養タンクにされてるだけなのかも知れない。

↓ちなみにこちらがケース左側にある働きアリになるであろう越冬幼虫。数はこれで全てです。
IMGP5184.jpg

ただ冬のこの時期、この幼虫はもうこれ以上成長しないかも知れません。
とはいえ、この幼虫がいるせいかどうか、このコロニーは餌の食いがもの凄くいいです。
食欲いまだ衰えず・・・

春を迎えて果たしてどうなっていくのか、とても楽しみです。


カウント
Q0 働きアリ700くらい 幼虫40くらい
   IMGP5210.jpg

今年飛行の新女王4個体。
おおざっぱにカウントしてみました。数は何回か数えてみてこれぐらい、という数字です。

A 石膏ケース   働きアリ116 越冬幼虫50
B 石膏ケース   働きアリ120 越冬幼虫80
C クリームケース 働きアリ66  越冬幼虫30
D クリームケース 働きアリ75  越冬幼虫25

とにもかくにも良く増えてくれました。
初年度でこれだけ増えるものなのかと飼い主自身が驚いています。
もちろん、今までもこんなに増やしたことはありません。

とはいっても、湿度管理にいくらかは気を使いはしたものの、他に特に何か特別なことをした訳ではありません。
採取地は沿岸部だったんですが、沿岸部のクロオオアリは産卵数が多いんでしょうか。


見ておわかりの通り、石膏ケースの方が優位に増えてますね。
産卵数はそんなに差がなかったと思います。
その後の幼虫や繭の成長にとっては石膏の方がよかったんでしょうね。

特に夏から秋にかけて、昼夜の温度差が大きくなってきた頃からは卵・幼虫・繭の数の差が目立ってきました。

↓9月末頃のBコロニー。
IMGP4848.jpg   IMGP4851.jpg

飼い主目線で見ると、石膏は上手に湿度をコントロールしてくれてたようですし、アリにとっては 『より土に近い環境だった』 のかも知れません。

『クロオオアリは乾きめで』

これをポイントにして今年は飼育をしてみました。結果は上々。
飼育ケースの外にはいつも濡れたティッシュを入れておいて、水分補給はこちらから、という風にもしてました。

巣室内は湿ってるんだけど濡れてない、これがアリにとって一番いい環境なんだと思います。


ちなみに、Dのクリームケースで1匹だけ中型の働きアリが生まれました。
環境が整えば初年度でも中型クラスの働きアリを生産することもあるんですね。
IMGP5078.jpg


こないだ、ABCD全てのコロニーを新しい石膏ケースに引越しさせました。
そのまま越冬管理に移行です。

   IMGP5175.jpg

アメイロケアリは越冬したがらない種のようです。
成長させられるものはギリギリまで成長させて、冷え込みがより厳しくなったら諦める、というような感じです。

全体から比べれば半分以下ですが、かなりの数の幼虫が成長をして少しずつ繭をはっていってます。

この気温で果たして羽化まで至るのかとも思いますが、少ないながらも色の薄い若い個体もみつかるのでちゃんと羽化まで漕ぎ着けてるようです。

↓それでも大半の幼虫は越冬モードです。
IMGP5174.jpg

↓女王も健在。産卵は止まっています。
IMGP5176.jpg


秋に入って、このコロニーからついにトビケワーカーがいなくなりました。
次々と羽化してくるアメイロケアリに押されて、トビイロケアリは(追いやられて?)常に餌場にいるようになりました。
そこからは急とは言えなくとも、でも目に見えてトビイロケアリの数が減っていきました。
始めは寿命かなと思ってたんですが、でも見てるとどうもそうでもないような気も・・・

私の勝手な印象ですが・・・

トビイロケアリがお腹に蓄えてる養分は、全てアメイロケアリが巻き上げてるような感じがしました。
栄養交換の方向性が常にトビイロケアリ→アメイロケアリとなっていて逆がほとんど見られない。
トビイロケアリはひたむきにエサを巣内に運ぶ『献身的な運び屋』に徹してたような気がします。

ただこれは単に内勤と外勤の働き分け、とも取れるので何とも言い切れない部分はありますが・・

エサを口にしてるので餓死ではないと思ってはいるんですが、でもなんだか、ジワジワと体力を削られていって死んでしまった、そういった印象です。


このコロニー、いまだに生産活動をしているので中々越冬管理に移行出来ません。
もうここいらでいいだろう、と飼い主が踏ん切りをつければいいだけの話なんですけど・・・これが中々難しい。
成長している幼虫や繭があるのを見ると、ついつい惜しくなってしまいます。


働きアリ4匹を生産して今年の活動は終了したようです。
幼虫はその後あまり成長せず。

このまま越冬に向かいそうです。

カウント
卵0 幼虫12 働きアリ4


種に齧りつく幼虫。
結構食べてるようなんですが秋に入ってからはとにかく成長が遅い。
1ヶ月半以上かかってやっと3齢から終齢といったところでしょうか。

食べた種の色を反映してか、お腹が綺麗な色合いになってます。
強い赤色はきっとカゼクサの色ですね。

この時期クロナガもあまり生産活動はしないようです。
Q1コロニーもQ2コロニーも1個2個の卵はありますが、産卵は全くと言っていいほど停止しています。
今のところ外気温の冷え込みもゆるいお陰で、コロニーは一日を通してほぼ17、8℃に保たれています。


話は変わりますが・・・
種に齧り付いている幼虫の口元をもっと拡大して見てみたいですね。
口はどうなってて、一体どうやって食べてるんだろう?
もちろん、先達の皆さんのブログには写真も出ているし、知識として知ってはいるんですが、どうもイメージが沸かないというか、しっくりこないというか・・・
やはり実際にこの目で見てみないことには・・・^^;

私のデジカメでは(もちろん虫眼鏡+肉眼でも)これが限界・・・
ここから先は顕微鏡の世界。
欲しいですね、実体顕微鏡。笑
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越冬に備えて石膏巣に引越ししてもらいました。

プラケースにはティッシュを敷き詰めてますが、冬場の湿度管理はやはり石膏巣でないと心もとない。
というよりも、今まで石膏巣でうまく越冬できてるので今回もこれでいく、というだけですが。


と、これは飼い主の勝手な言い分・・・

写真のようにしてたら、青と黄色の飼育ケースのアリ達はさっさと引越ししてしまいました。
天井(フタ)を開け放して引越しを促しはしましたが、よほど居心地が悪かったようです。滝汗


アリにとってより居心地のいい住居を提供する、というのは飼い主の使命であり大きな課題ですね。
いくつかポイントは見出してますが、まだまだです。
そしてそのポイントを今度は『形にする』という難しさ・・・

時間の制約と加工スキル。

加えて、最近は四季に応じた柔軟性も必要と思うに至り、ますます頭を悩ませてます。



多雌が崩壊してからおよそ4ヶ月ちょいが経ちました。
少し考えがあって、女王がいなくなってからもコロニーを維持しています。

ふと今日コロニーを見てみたら、10個ほどの卵があることに気がつきました。
はて?働きアリが産んでいるのでしょうか。

いまこのコロニーには幼虫が30ほどしか残っていません。
夏にとてもたくさんあった幼虫や蛹の数を反映するほど働きアリの数は思ったほど増えませんでした。

コロニー全体としては安定しているんですけどね。
自然減か淘汰か、はわかりません・・・
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