小さな世界の奥深さに魅せられてしまった飼い主の備忘録。
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始めは穂ごとちょぼちょぼと与えてました。
がしかし、穂にかじりつく姿は見られたんですが、最終的に実を取り出して巣に運びまれるまで根気よく頑張れる働きアリが、少ない。
かなりの確率で途中でプイっと諦めてしまう。

これは何かが違う・・・

そう思ってよくよく考えてみれば、クロナガアリはかなりシビアな目利きで登熟した種子だけを集めているんですよね。

登熟・・・これはとんだ勘違い。

登熟した種子は、穂から落ちる。クロナガアリは落ちた種子を集めてるんですよね。
ということで、登熟した種だけを集める方法を考えました。

カゼクサです。 たぶん・・・
IMGP5013.jpg

ここから、登熟した種だけを取り出そうと思います。
アイデアのきっかけは、穂を集めたビニール袋から穂を出したら種が結構落ちていた。です。

[クロナガアリ 登熟した種だけを集める]の続きを読む
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   IMGP5041.jpg

Q1コロニーとQ2コロニー、ここまででもう4回ほど種取をしてきました。
巣部屋は運び込んだ種で一杯です。

にしても不思議ですね。
餌場にほっぽらかしの種はカビたり、干からびてしまいますが、運び込んだ種はいつまでたっても綺麗なままです。

一粒一粒、防腐剤のようなものでコーティングされているのか、しっかりと鮮度が保たれているようです。

観察してると、それこそ毎日少しずつ、時には一晩で種の置き方が変わります。
種の山には常に数匹の働きアリが常駐してて、種をほじくりかえしています。
ほじくり返す、だと語弊があるかもしれません。
下にある種と上にある種を常に入れ替えてるようで、まるで毎日ヌカ床を手入れするかのような気配りが感じられます。

そして、明らかにクロナガなりの種の置き方があるようです。
こんな感じ(↓)でしっかりと種が分別されています。
IMGP4993.jpg

お好みのカゼクサやタンポポ(右側)の近くには、女王や幼虫がいます。
もっと後に撮った写真が一番上なのですが、この写真の方がわかりやすいですね。
好きな種を一番近くに集めています。
ちなみに、エノコロ(ネコジャラシ)や何の種だかわからないその他諸々の種は遠くです。

にしても、この置き方(↓)。うーん、ただ山積みにはしてないようで・・・
IMGP4995.jpg

ちゃんと働きアリが入り込めるくらいの穴・・・手入れをし易いようにしてるのか、多孔質風な構造をとっています。

と、この置き方は・・・

卵。種類は違いますが、アメイロケアリの大量産卵のときの卵塊の構造と同じですね。


ちなみに、一番上の写真、自分らの居場所を種で囲んでますが、これくらいが彼女らにとっては一番 『ちょうどいい広さ』 、なんでしょうね。

いやいや、実に観察のし甲斐があります。




やっと働きアリが誕生しました。

あと蛹が2個。

残りの小さな幼虫達は果たして成長するのでしょうか?
興味が持たれます。
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