小さな世界の奥深さに魅せられてしまった飼い主の備忘録。
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2年目のムネアカオオアリの女王が死んでしまった・・・

7月中旬くらいから越冬状態に移行してしまい、コロニーの活性としては若干停滞気味ではありました。

実は9月半ば過ぎからは、朝晩の涼しさもあってエアコン空調を止めてました。もしかしたら、それがいけなかったのかも知れません。
いや、それ以前のもっと基本的なところ、そもそもが平地の気候に耐えられなかった、ということなのかも知れません。

越冬モードになってしまった体組成では平地の夏の暑さに太刀打ち出来なかったのでしょうか。
せっかく大型の個体を生産してたのに、残念です。

カウント 越冬状態の幼虫50くらい 働きアリ87
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伊那で採取のヤマトアシナガアリ。順調に増えてきています。

お盆明け頃、幼虫が全くいなくなった時期が1週間ほどありました。
フタフシ系のアリは幼虫がいなくなると調子を落とす、そんなことを聞いていたのでかなりハラハラしてましたが、それもいっとき。
すぐに卵の孵化が追いついて、その後は卵→幼虫→蛹と常に連続した世代構成で安定しています。
逆算するとギャップは採取のタイミングだったようです。

このヤマトアシナガアリ、思ったよりも卵をよく産んでます。
観察していると、時おり産卵するところを見ることが出来ます。
今までフタフシ系のアリはどういう格好で産卵しているんだろうと思ってましたが、アシナガについてはクロオオと同じく腹部を内側に曲げて産卵するようです。

4791.jpg

アシナガは安産ですね。
卵が女王の腹部の先に見え始めたなぁと思ったら、そこからが早い。
すぐにポロっと出てきます。
それと、あまり観察出来てないのでいつもとは言い切れませんが、どうやら一度のタイミングで2個とか3個とか連続して産卵しているようです。


伊那から持ち帰ったとき、働きアリはおよそ40匹ほど。それからおよそ2ヶ月弱、今ざっと数えてみたら・・・

おどろいた。150匹ほどにまで増えてるぞ。

動きがノロいもんだから、ついつい先入観でゆっくり増えるもんだと思ってました。汗
考えをあらためないといけませんね。



もう一つのムネアカオオアリ。
伊那の観察会で竹割りから出しました。

初期コロニーかと思いきや、既に働きアリがいたことから2年目のコロニーだろう、との見立てです。

採集時は、女王1、働きアリ2、卵10、という若干心もとない構成でしたが、卵が順調に育ってくれて、現在は働きアリが8匹になりました。


ところで、ムネアカの女王はかなり大きな個体差があるのでしょうか。
昨日紹介したムネアカ女王と比べると、どうしても同じ種類とは思えないんです。

色合い、フォルム、顔、艶・・・

こちらのムネアカ女王は 『いかにもムネアカらしい』個体です。
でも昨日紹介した個体はどちらかというとカラフトクロオオアリに近い印象、というんでしょうか、黒くて一回り小さくてフォルムがややずんぐり。
抽象的な表現で申し訳ないのですが、でも比べると違いは明らかです。

もし言葉が通じるなら、『君たちホントにおんなじ種類?』 と、問い正したい気分です。

うーん・・・

今私はクロオオアリの新女王を4個体飼ってるんですが、クロオオ女王4個体を見比べてもこんな印象は受けないんですよね。

けどムネアカは・・・

『おんなじだよ』で済ますにはいささか納得しきれないというか、なんとなーく突っかかるものを感じてしまいます。


カウント
9/10  卵20 幼虫8 繭4 W8


7月20日の伊那観察会で採集したムネアカオオアリ。今年飛行の新女王です。

8月27日に最初の働きアリが誕生しました。今日で7匹です。

働きアリの誕生を待ってたのか、連動して産卵が再開しました。
日に1つぐらいのペースでしょうか。卵はおよそ10個ほど。

年内中に働きアリが20匹くらいになれば、いいなぁ。

※追記
写真では真っ黒に写ってますが、いや実際真っ黒なんですが(汗)、白色LEDライトで照らすと胸部の下側、足の付け根付近がちょびっとだけ赤いです。


覚書
7/20  新女王 伊那 2,3日前に飛行
7/23  産卵開始
8/27  働きアリ2匹羽化 産卵再開

カウント
9/9  卵10 幼虫17 繭1 W7
7月始めに最初の働きアリが誕生してからちょうど2ヶ月が経ちました。
ゆっくりと、でも確実に増えてきています。

近頃は一回り大きな働きアリも羽化しはじめました。

   4801.jpg

1週間ほど前から旬の種をふんだんに与え始めました。
クロナガアリが種を収穫する様子は見ていて本当に飽きません。
時間を忘れて眺めてしまいます。

そして、収穫している様子を眺めているとクロナガアリはかなり味にうるさいことがわかります。
気に入らない種には見向きもしません。
また、くわえて巣に向かうも魅力(?)がイマイチな種は途中でポロっと捨ててしまいます。

種が 『食べ頃サイン』を出しているかどうか、はわかりませんが、クロナガは自分達が一番食べたい頃合の種を確実に、そしてかなりシビアに選び取っています。

巣に運んだ種は、与えたうちの1割にも満たないかも知れません。

カウント
Q1 W12 蛹4 幼虫5 卵1
Q2 W21 蛹3 幼虫25 卵17
あれ?
結婚飛行をしていない女王って卵を産んだっけ?
よしんば産んだとして、未交尾なら生まれてくるのはオスアリばかりでは?

今まで私が得てきた知識がいま、飼育しているオオズアリを前に揺らいでいます。


8月始めに女王が死んでしまったオオズアリのコロニーで、その後お盆が明けた頃から1匹また1匹と翅を落とす個体が現れています。
今のところ合計4匹。
4781.jpg


翅を落とすだけなら、もしかしたら 『よくあること』なのかも知れません。
ですがこのコロニーでは、明らかに『誰か』 が産卵しています。

ひと月近く様子を見てたのは、死んだ女王の卵なら1ヶ月もすれば全て孵化して無くなると思ってたからです。
しかし、卵塊は小さくなるどころか増えてきました。
しかも、卵が増えてきたのは翅を落とす女王が出始めてから。

うぅーむ・・・

今のところ蛹を見る限りはオスアリを思わすような個体は見当たりません。
全て働きアリのようです。

まさか・・・死んだと思ってた女王が実は生きていた???

 ・・・でも、あの働きアリに引きずられてた女王が生きていたなんて、とてもじゃないですが考えられない。

1週間以上ケース内に女王の姿は見当たらなかった。ずっとケースの汚れの陰とかに隠れてた???

それとも、一時だけ1匹だけ生まれたオスアリと巣内交尾をしていた?

うぅーむ・・・一体何が起こってるんだ????


確かめる?
例えば、脱翅した女王を1匹ずつ分けて飼育して、2匹以上が産卵したのなら少なくとも脱翅した女王の産卵を示唆できるかな。
そして働きアリが生まれるか、オスアリが生まれるか・・・?
あと、有翅メス群だけのグループでもみてみないと・・・
働きアリ(兵アリ?)だって産むかも知れない・・・

うーん・・・


仮につじつまを合わせるなら、死んだのは今年産まれた有翅メスで、翅は私が見てないうちに取ったか、もがれたか。
それで主の女王はどこかにずっと隠れてた?


確かめたいのはやまやまだが、残念ながら今はあまり余裕がない・・・滝汗

ま、とりあえず確かめることはあとにして(オイ…)、まずはこのまま引き続きコロニーを維持・発展させてみます。
^^;;;


おまけ。。。

栄養状態が悪かったのかとても小さな脱翅メスの個体。体長は兵アリほどしかない。
実は一番最初に翅を落としたのはこの個体です。
飼い主目線で言うと、コロニーから生殖役を解雇されたような感じです。
4784.jpg

有翅メスがグルーミングを受けると、時々こんな感じで翅を広げてジッとしている事があります。
なんだかジェット機のようでフォルムの美しさに魅入ってしまいます。
4755.jpg

まったく、アリってホントに次から次へといろんなことを見(魅)せてくれますね。
いやぁ深い! 飽きない!笑

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