小さな世界の奥深さに魅せられてしまった飼い主の備忘録。
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
うちは室温管理(成り行き管理)なんですが、なぜかクロナガの幼虫だけがダメージを受けています。
他のアリは平気なんですが・・・

今週、やっと幼虫が前蛹(乳白色)に移行しはじめましたが、その隣で褐色に変色した幼虫が食べられています。
変態が始まると、ちょっとしたこと(=低温)が致命傷になってしまうんですね。

IMGP5491.jpg   IMGP5492.jpg


完全変態・・・蛹に成りだしたら、その刻みを止めることも戻すことも出来ない。ということでしょうか。

時同じくして、卵の孵化も始まりました。こちらもやっとです。

スポンサーサイト


冬の間は室温管理にしていたクロナガアリ、Q1コロニーの方で産卵が確認できました。

今日見たところ卵は6個。
越冬中から3個の卵があり、そのうち2つは孵化して初齢のまま成長せず。残り1個の卵は卵のまま今に至っています。

クロナガアリには3/3に今年初めての肉餌を与えました。
IMGP5271.jpg

そのときはまだ産卵は確認できませんでしたので、ここ数日中、そうですね、日に1個くらいのペースで産卵し始めてると思います。

いずれQ2コロニーでも産卵が始まると思います。

ところで、産卵は始まりましたがまだ幼虫の成長が見られません。
なんとなく、体色が半透明から乳白色に変化しつつあるような気もしますが・・・終齢の蛹化はもう少し先になりそうな感じです。

IMGP5228.jpg   

2009年春に飛行のクロナガアリ、年末にざっとカウントしてみました。
クロナガアリは初めての飼育でしたが、試行錯誤しながら何とかここまで維持することができました。

Q2 働きアリ43 幼虫26 卵0
Q1 働きアリ22 幼虫11 卵3

働きアリと幼虫の数、単純に女王の数に比例しました。
前回は昨年の9/5にカウントしてるんですが、そのときいた幼虫や蛹がいま全て働きアリになっています。

この2つのコロニー、幼虫はもうずいぶんと長いこと終齢のままです。
観察をするたびに幼虫はカゼクサの種をかじってるんですが、蛹になる気配が全くありません。

ふと昔の写真と見比べてて気がつきました。

幼虫の体、夏頃までは乳白色もしくは真っ白でした。それが今では全体的に透明度がましてお腹の中のものがよく見通せるような状態になっています。

2009年7月1日
IMGP4262.jpg
   ↑
   ↓
2009年12月5日
IMGP5094.jpg


もしかしたら・・・

クロナガアリの幼虫は越冬モードになっているのでしょうか。

そう思って、同じように越冬モードかどうかイマイチ判断がつかなかったヤマトアシナガアリでも見比べてみると、これがやはり同様な傾向が見て取れました。

ふぅむ・・・

黄色っぽく色付いてくるオオアリ系に比べ、フタフシ系は色が抜けていって透明度が増す感じ。
とは言っても、写真で見比べるとわかる、という程度のわずかな違いですが・・・


とすると、クロナガも他のアリと同様に越冬管理にした方がいいんだろうか?
もちろん先達の皆さんの報告にある通り、冬季に温めてもクロナガは問題ない、ということはわかっているんですが・・・

せっかく越冬モードになっているなら無理に起こしていなくても、という気になってしまいます。




種に齧りつく幼虫。
結構食べてるようなんですが秋に入ってからはとにかく成長が遅い。
1ヶ月半以上かかってやっと3齢から終齢といったところでしょうか。

食べた種の色を反映してか、お腹が綺麗な色合いになってます。
強い赤色はきっとカゼクサの色ですね。

この時期クロナガもあまり生産活動はしないようです。
Q1コロニーもQ2コロニーも1個2個の卵はありますが、産卵は全くと言っていいほど停止しています。
今のところ外気温の冷え込みもゆるいお陰で、コロニーは一日を通してほぼ17、8℃に保たれています。


話は変わりますが・・・
種に齧り付いている幼虫の口元をもっと拡大して見てみたいですね。
口はどうなってて、一体どうやって食べてるんだろう?
もちろん、先達の皆さんのブログには写真も出ているし、知識として知ってはいるんですが、どうもイメージが沸かないというか、しっくりこないというか・・・
やはり実際にこの目で見てみないことには・・・^^;

私のデジカメでは(もちろん虫眼鏡+肉眼でも)これが限界・・・
ここから先は顕微鏡の世界。
欲しいですね、実体顕微鏡。笑
始めは穂ごとちょぼちょぼと与えてました。
がしかし、穂にかじりつく姿は見られたんですが、最終的に実を取り出して巣に運びまれるまで根気よく頑張れる働きアリが、少ない。
かなりの確率で途中でプイっと諦めてしまう。

これは何かが違う・・・

そう思ってよくよく考えてみれば、クロナガアリはかなりシビアな目利きで登熟した種子だけを集めているんですよね。

登熟・・・これはとんだ勘違い。

登熟した種子は、穂から落ちる。クロナガアリは落ちた種子を集めてるんですよね。
ということで、登熟した種だけを集める方法を考えました。

カゼクサです。 たぶん・・・
IMGP5013.jpg

ここから、登熟した種だけを取り出そうと思います。
アイデアのきっかけは、穂を集めたビニール袋から穂を出したら種が結構落ちていた。です。

[クロナガアリ 登熟した種だけを集める]の続きを読む
   IMGP5041.jpg

Q1コロニーとQ2コロニー、ここまででもう4回ほど種取をしてきました。
巣部屋は運び込んだ種で一杯です。

にしても不思議ですね。
餌場にほっぽらかしの種はカビたり、干からびてしまいますが、運び込んだ種はいつまでたっても綺麗なままです。

一粒一粒、防腐剤のようなものでコーティングされているのか、しっかりと鮮度が保たれているようです。

観察してると、それこそ毎日少しずつ、時には一晩で種の置き方が変わります。
種の山には常に数匹の働きアリが常駐してて、種をほじくりかえしています。
ほじくり返す、だと語弊があるかもしれません。
下にある種と上にある種を常に入れ替えてるようで、まるで毎日ヌカ床を手入れするかのような気配りが感じられます。

そして、明らかにクロナガなりの種の置き方があるようです。
こんな感じ(↓)でしっかりと種が分別されています。
IMGP4993.jpg

お好みのカゼクサやタンポポ(右側)の近くには、女王や幼虫がいます。
もっと後に撮った写真が一番上なのですが、この写真の方がわかりやすいですね。
好きな種を一番近くに集めています。
ちなみに、エノコロ(ネコジャラシ)や何の種だかわからないその他諸々の種は遠くです。

にしても、この置き方(↓)。うーん、ただ山積みにはしてないようで・・・
IMGP4995.jpg

ちゃんと働きアリが入り込めるくらいの穴・・・手入れをし易いようにしてるのか、多孔質風な構造をとっています。

と、この置き方は・・・

卵。種類は違いますが、アメイロケアリの大量産卵のときの卵塊の構造と同じですね。


ちなみに、一番上の写真、自分らの居場所を種で囲んでますが、これくらいが彼女らにとっては一番 『ちょうどいい広さ』 、なんでしょうね。

いやいや、実に観察のし甲斐があります。


7月始めに最初の働きアリが誕生してからちょうど2ヶ月が経ちました。
ゆっくりと、でも確実に増えてきています。

近頃は一回り大きな働きアリも羽化しはじめました。

   4801.jpg

1週間ほど前から旬の種をふんだんに与え始めました。
クロナガアリが種を収穫する様子は見ていて本当に飽きません。
時間を忘れて眺めてしまいます。

そして、収穫している様子を眺めているとクロナガアリはかなり味にうるさいことがわかります。
気に入らない種には見向きもしません。
また、くわえて巣に向かうも魅力(?)がイマイチな種は途中でポロっと捨ててしまいます。

種が 『食べ頃サイン』を出しているかどうか、はわかりませんが、クロナガは自分達が一番食べたい頃合の種を確実に、そしてかなりシビアに選び取っています。

巣に運んだ種は、与えたうちの1割にも満たないかも知れません。

カウント
Q1 W12 蛹4 幼虫5 卵1
Q2 W21 蛹3 幼虫25 卵17
食事は主食・主菜・副菜をバランスよく、とは人間の話ですが、これはアリにも言えるはず。

今年スタートのクロナガアリ、働きアリが誕生してから今まで、主食はタンポポの種と鳥のエサを少しだけしか与えてませんでした。

ということで、種取をしてきました。

がこの時期、夏の終わりは原っぱに行けどなかなか種はないもんですね。
しかもクロナガのいるフィールドはつい最近に草刈をした様子・・・

でも歩けばあるもんです。結構収穫できました。(採り過ぎた・・・)

こんな感じで穂ごといろいろ与えてるところです。
4770.jpg

というのも、クロナガの好みがわからない・・・汗
こうしておいてあとはクロナガアリに好きな種を選んで貰おうという算段です。

いろいろと与えてみて、ある程度の好みが見えたらいいなぁ、と思っています。

働きアリは好みの穂を見つけては穂ごとかじりとって巣に運び込んでいます。


翌日。
4793.jpg

カゼクサに似た植物とタンポポの種を好んで運び込んでました。
殻も上手にはいでいて、まとめた種は図鑑で見るような感じ、かな。^^;
今年4月に飛行の初期コロニー、肉餌は働きアリが生まれてからまだ2,3度しか与えていない。
それも蚊と小さなカゲロウだけ。

確かにこれではタンパク不足?働きアリもぼちぼち増えてきたし、いっかな?^^

某掲示板ではコンビーフを与えてましたが、買わないと無いのでこれは見送り。
様子見ということもあるし、まずは基本メニューのミルワームを一節与えてみました。

おどろいた・・・

がっついている。

ミルワームの輪切りにがっつく女王と働きアリ。
4764.jpg

この光景を見て、あぁやっぱりタンパク不足だったんだ、と反省しきり・・・

そして幼虫への与え方。これも驚いた。
アシナガ系とまったく同じ。
幼虫が首を突っ込んで食いついている!
4767.jpg  ←不鮮明ですみません。フタ2枚越しで撮ったらぼやけてしまった。。。


ふぅむ・・・

確かに野外では種だけじゃなく虫の死骸も運んでることはあるようだし、クロナガは種が主食ではあってもそれだけじゃマズイのかも知れませんね。
人でいうところの副菜といったところでしょうか?

実際、ミルワームを与えて3,4日したら卵が増えてきました。
ちょっとは与えた方がよさそうです。
   4366.jpg

あにまりあさんより頂いたクロナガアリ。無事に働きアリが誕生しました。

Q1で7月6日、Q2では7月4日に働きアリが羽化しました。

5月9日の飛行からおよそ2ヶ月弱ですね。

ところで、初年度のクロナガアリは自然状態ではどのタイミングで餌採りに出てくるのでしょうか。
おそらく野生のクロナガアリも地下ではきっと初子が誕生している頃でしょう。
やはり、暑い夏をじっと地下でやり過ごし、秋になってから初めて巣口を開くのでしょうか。


うーん・・・エサ、あげてもいいんでしょうか?

いや、あげればきっと食べてくれるとは思いますが・・・

自然に習って、このまま湿度だけしっかりと管理して秋までは餌無し・・・は、飼い主の私の方が耐えられそうにありません。笑

種を食べるところ、はやく見てみたい・・・

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。