小さな世界の奥深さに魅せられてしまった飼い主の備忘録。
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爆殖前夜状態のトビイロケアリ。
越冬幼虫は次々と繭に、卵塊は日に日に大きくなっていってます。
また、幼虫の数はどんどん減っていってます。残すところあと30個体ほどでしょうか。
きっと、繭からの羽化が始まる頃に卵からの孵化が始まると見ています。

ちょうど卵塊がバラけて置かれたところに女王が来てくれました。
これが今ある卵塊の全てです。

トビケの女王は臆病ですね。
ちょっとフタを開けるときにガタつかせたりすると、女王アリだけが一目散に巣室内を逃げ惑います。
働きアリは動じないんですけどね。

ところで、昨年生まれた初期ワーカーは体格がとても小ぶりです。
それに比べて今年生まれるであろう働きアリはググッと大きくなりそうです。
繭との大きさ比較で、すでにその体格差が歴然としています。
 まさかオスアリが出てくることはないと思いますが・・・

全ての繭が大きい訳ではないんですが、大きさのばらつき具合がだいぶ大きいよりになっているのが見て取れます。

これはもしかして、エサのおかげ?
今年与えている肉エサ、実はひと工夫を加えています。

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卵塊が日に日に大きくなってきています。

寄生種は爆殖、とよく書いてますが、同じケアリ属のトビイロケアリも遜色なく爆殖です。

2週間ほど前は卵はわずか10個ほどだったのが、今では女王の腹部の倍以上にまで膨れ上がっています。
下の写真の卵塊と同じくらい卵塊があともう一つ、計2つ築かれています。
だいたいいくつでしょう?このひと山だけで300か400個くらいあるでしょうか。
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越冬幼虫もどんどん繭を張り始めています。
エサの要求度もどんどん高まってきていて、働きアリはわずか150ほどですが、この規模でミルワーム1匹が3,4日で殻だけになってしまいます。

『好き嫌いなくとにかくなんでもよく食べる』

一昨年ちょっとだけ味わったトビケ飼育の醍醐味(?)がまた味わえそうです。
正直ちょっと怖い気もしますが・・・


ただ1コロニーだけ、様子のおかしかった女王がとうとう死んでしまいました。
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3コロニー同じように管理していたのに、1個体だけが調子を崩してしまった。
越冬から起きる過程で何かが狂ってしまったのかも知れません。

冷蔵庫からいきなり室温18℃、がまずかったのだろうか。
ゆっくり起こした方がアリにとってはよりいいのかも知れませんが、ただこれも個体差なのでしょうか・・・

とても残念です。

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トビイロケアリのコロニーの一つで産卵を確認しました。

卵はおよそ10個ほど。

うちのアリではクロナガを除くと一番最初の産卵確認です。(オオズアリはいまだ確証なし)

こちらも先日の給餌から女王のお腹は少しずつ大きくなってきました。
ボンレスと呼ぶにはまだまだですが、それでも十分なボリュームが感じられます。

ただ幼虫の成長は足踏みしているようで、お腹に色は入っているもののまだ繭をはるまでには至っていません。

と、いうことで、とりあえずこのコロニーは爆殖サイクルがONになりました。
この小さなケースだとあと1ヵ月もしたらきっと溢れてしまうでしょうね。

いよいよ新しいケースを用意しないと・・・

ちなみにもう一つのコロニーの女王も同じくらい充実したお腹をしています。
じきにこちらの女王も追従するでしょう。


ただ、もう1つのコロニーだけはちょっと不穏な空気が漂っています。
女王と働きアリとのコミュニケーションが飼い主目線ではちょっとうまくいってないみたいで・・・
時おりせっついたり、足に執拗に噛み付く個体が見て取れます。
いつもじゃないんですけどね。ほんとたまに、なんですが・・・
それで女王のお腹はいまだにペッチャンコ。越冬前は全く問題無かったんですけどね・・・
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越冬に備えて石膏巣に引越ししてもらいました。

プラケースにはティッシュを敷き詰めてますが、冬場の湿度管理はやはり石膏巣でないと心もとない。
というよりも、今まで石膏巣でうまく越冬できてるので今回もこれでいく、というだけですが。


と、これは飼い主の勝手な言い分・・・

写真のようにしてたら、青と黄色の飼育ケースのアリ達はさっさと引越ししてしまいました。
天井(フタ)を開け放して引越しを促しはしましたが、よほど居心地が悪かったようです。滝汗


アリにとってより居心地のいい住居を提供する、というのは飼い主の使命であり大きな課題ですね。
いくつかポイントは見出してますが、まだまだです。
そしてそのポイントを今度は『形にする』という難しさ・・・

時間の制約と加工スキル。

加えて、最近は四季に応じた柔軟性も必要と思うに至り、ますます頭を悩ませてます。

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ついに働きアリが羽化しました。
これから日を追うごとに次々と羽化してくるでしょう。

最初の働きアリ誕生というのは、いつ見てもうれしいもんですね。
やっぱりアリを飼っててよかったって思う瞬間です。笑


メモ
7/5 飛行
7/6 産卵開始
8/7 羽化
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3個体とも順調です。

飛行からちょうど1ヶ月くらいでしょうか。幼虫が次々と繭になっていってます。
また、育児の途中でも少し産卵をしてるようで、3個体とも平均して10個くらいの卵があります。
繭の数は10個くらいでしょうか。このままいけばあと1週間後くらいには20匹ちょいくらいの働きアリが誕生しそうです。

このトビケ女王は、最初に1度だけ昆虫ゼリーを与え、その後は水分のみで維持しています。
様子を見る限り、もうこのまま働きアリが誕生するまで餌は与えないでも大丈夫そうです。

でも・・・青とピンクのケースの女王はもうお腹がぺっちゃんこ。
飼い主としてはちょっと心配なんですけどね。
働きアリが誕生するまで、あともうちょっとだけ頑張って貰おうと思います。

今回の女王を見る限り、特に育児下手ではないようです。
そして黄色のケースの女王、お腹が超ボンレスになるまでゼリーを飲んでたせいか、いまだにお腹が大きいです。
ですが、その分産卵数が増えたとか、幼虫の育ちがよかったとか、特にそういった事はなさそうです。
これで誕生する働きアリの大きさに差があったらおもしろいんですけどね、果たしてどうでしょうか?
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こないだの観察会のトビイロケアリです。

今回の飼育ケースは100円ショップで売ってるプラケースです。
↓こんなの
サプリケース

仕切りには熱した千枚通しで穴を開けて、部屋ごとに行き来できるようにしてあります。
そして一部屋にだけ床敷として湿らせたティッシュを敷きました。

で、3個体とも次の日には産卵してくれてました。
今までの経験上、トビイロケアリは土に触れさせなきゃダメかなぁなんて思ってたんですが、今回については飼い主の取り越し苦労だったようです。

ピンクのケースの写真に写ってますが、3個体とも仕切りにあけた穴はティッシュを上手に詰めて塞いでくれました。
これは飼い主が想像してた通りだったので、よしよしな気分です。

ちなみに・・・
こないだも書きましたが、私は子育て中の新女王への餌やりを、する派です。
最初の働きアリが誕生するまでの間に2,3回程度、ちょびっとだけ蜜エサを与えます。
また、飛行直後の女王はトビケに限らず必ず水を飲むので、給水(兼床敷)の為の湿らせたティッシュは必ず入れるようにしています。

このトビケには今回は昆虫ゼリーを与えました。(いつもはメイプル水割りなんですが)
写真の通り、個体ごとそれぞれに 『食いしん坊度』が異なるようです。笑

いわゆる個体差と言うものをを如実に表しているいい例だと思います。
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