小さな世界の奥深さに魅せられてしまった飼い主の備忘録。
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もしかしたら、産卵が始まっているかも知れません。
近頃、見かける卵塊の数が増えてきたような気がします。気がします、というのは、実際のところは本当に産んでるのかどうかはわかりません。

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小さすぎる、というのと、常に密集してて中の状況がよくわからないのです。

本当になんというか、彼女らは『密集するのが好き』というか『詰まるのが好き』というか・・・
活動期は比較的バラけるんですけどね。

そういえば、越冬期はオオズアリでも女王は女王然とした扱いを受けてます。
女王の行くところに働きアリが集まり、それらしいアリ玉が出来ます。

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活動期はどちらといえばほっぽらかし。
女王が勝手に歩き回って、その女王の行動に働きアリはあまり関知しない、という印象なのですが。


これからまた少しずつ暖かくなってきますが、果たして今あるこの卵がこれからどうなるのかがとても気になっています。
これで働きアリが出てきたら非常におもろいんですけどね。


とても大雑把にカウント。
左の数字が越冬管理に移行させた年末時点での数、矢印右が越冬明け(3/10)での数です。

脱翅雌    9 → 8  一回り体の小さい未熟な個体のみ死亡
有翅雌    2 → 2
オスアリ   9 → 0
兵アリ    37 → わずかに減
働きアリ 1000 → およそ2/3か半数に大幅減
卵    大量から徐々に減少し2,3の卵塊 → カウント不可(多少増えている?)
幼虫     0 → 0
蛹      0 → 0


オスアリ
10月上旬からおよそ20個体ほどが誕生しました。
暖かいうちは全ての個体がコロニー内で比較的大事にされてたように思います。
陽気が寒くなるにつれ少しずつ数を減らし年末頃には10個体ほど。越冬明けには全ていなくなってしまいました。
どちらかというと自然減という印象。
巣内交尾は確認出来なかった。
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秋口から大量にあった卵、おそらく翅を落とした雌アリが産んだものと想像してますが、全て孵化することなく徐々に減っていき、越冬期には2,3の卵塊を残すのみとなりました。
先発の卵の一部(?)だけがオスアリに成長したと思っています。

幼虫
夏にいた幼虫は全て働きアリに羽化し、そのあと出現した幼虫はオスアリのみ。
働きアリになる幼虫は1個体も現れなかった。

働きアリ
昨年と同様。越冬中に大量に死にました。
ウインドノットさんも仰ってますが、低温にとても弱いのかもしれない。
あやういくらいの大幅減です。
越冬前の絶対数の多さで大量減をなんとか補った、という感じです。
昨年は越冬幼虫がたくさん居たので春のスタートダッシュですぐに復調したんですが・・・今年は幼虫ゼロでのスタート。いささか不安です。

兵アリ
昨年と同様。わずかばかり数は減らしたもののほぼ個体数を維持した印象です。
ほとんどの兵アリのお腹はパンパン。ボンレス状態で十分に栄養を蓄えています。
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そういえば、このオオズアリではもう一つ、ちょっと困ったことが起きています。
越冬中、年が明けてからですがコロニー全体が石膏ケースを放棄して全て餌場に出てきてしまっています。
確かに、外の飼育ケースの方が室温に触れているので暖かい、というのはわかるんですが・・・

春になったらまた石膏ケースに戻ってくれるでしょうか・・・


と、いうことは・・・オオズアリにも植木鉢トラップが有効??

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いまオオズアリで非常におもしろいことが起こっています。

今年生まれた有翅メス。
8月始めに女王が死んで、その後お盆辺りから1匹、また1匹と次々と翅を落とし始めました。
いま翅をつけているのは2個体を残すのみ。
密集してるのでちゃんとは数え切れてませんが、今およそ8~10匹くらいの女王がいます。

もう一つ。
今までいた幼虫と蛹は全て羽化し切って働きアリになりました。
そして今、このコロニーではオスアリだけを生産しています。蛹とオスアリになるであろう大きめな幼虫が合わせて20個ほど。
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先日、未交尾のメスが働きアリを生産?、と書きましたが、どうやら私はオオズアリの卵から働きアリまでの成長期間を誤算していたようです。

未交尾の女王が産む卵はオスアリに・・・その通りの結果です。

ここで、今までならもうそれ以上は何とも思わなかったのですが・・・


ちょうど時同じくして、ウインドノットさんがブログでとても興味深い報告をしておりました。

『巣内交尾による新たな女王の生産』

さらにコロニー寿命や多雌の意味・・・

いまこのコロニーで起こっていることで、何らかの示唆を与えられることができるだろうか・・・

もう少しするといよいよオスアリが羽化しだします。
そうしたら、その後このコロニーはどうなっていくのでしょうか?
興味津々です。



ところで・・・

いまこのコロニーには大量の卵とオスアリになるであろう終齢幼虫と蛹が20個ほど、しかありません。

↓こんな感じで大量の卵があります。ケース側面にもこれの倍くらいの卵が貼り付いています。
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この卵は全てオスアリに?
はたまた、大半が途中で食べられてしまうのでしょうか?

これもまた一つの疑問です。
あれ?
結婚飛行をしていない女王って卵を産んだっけ?
よしんば産んだとして、未交尾なら生まれてくるのはオスアリばかりでは?

今まで私が得てきた知識がいま、飼育しているオオズアリを前に揺らいでいます。


8月始めに女王が死んでしまったオオズアリのコロニーで、その後お盆が明けた頃から1匹また1匹と翅を落とす個体が現れています。
今のところ合計4匹。
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翅を落とすだけなら、もしかしたら 『よくあること』なのかも知れません。
ですがこのコロニーでは、明らかに『誰か』 が産卵しています。

ひと月近く様子を見てたのは、死んだ女王の卵なら1ヶ月もすれば全て孵化して無くなると思ってたからです。
しかし、卵塊は小さくなるどころか増えてきました。
しかも、卵が増えてきたのは翅を落とす女王が出始めてから。

うぅーむ・・・

今のところ蛹を見る限りはオスアリを思わすような個体は見当たりません。
全て働きアリのようです。

まさか・・・死んだと思ってた女王が実は生きていた???

 ・・・でも、あの働きアリに引きずられてた女王が生きていたなんて、とてもじゃないですが考えられない。

1週間以上ケース内に女王の姿は見当たらなかった。ずっとケースの汚れの陰とかに隠れてた???

それとも、一時だけ1匹だけ生まれたオスアリと巣内交尾をしていた?

うぅーむ・・・一体何が起こってるんだ????


確かめる?
例えば、脱翅した女王を1匹ずつ分けて飼育して、2匹以上が産卵したのなら少なくとも脱翅した女王の産卵を示唆できるかな。
そして働きアリが生まれるか、オスアリが生まれるか・・・?
あと、有翅メス群だけのグループでもみてみないと・・・
働きアリ(兵アリ?)だって産むかも知れない・・・

うーん・・・


仮につじつまを合わせるなら、死んだのは今年産まれた有翅メスで、翅は私が見てないうちに取ったか、もがれたか。
それで主の女王はどこかにずっと隠れてた?


確かめたいのはやまやまだが、残念ながら今はあまり余裕がない・・・滝汗

ま、とりあえず確かめることはあとにして(オイ…)、まずはこのまま引き続きコロニーを維持・発展させてみます。
^^;;;


おまけ。。。

栄養状態が悪かったのかとても小さな脱翅メスの個体。体長は兵アリほどしかない。
実は一番最初に翅を落としたのはこの個体です。
飼い主目線で言うと、コロニーから生殖役を解雇されたような感じです。
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有翅メスがグルーミングを受けると、時々こんな感じで翅を広げてジッとしている事があります。
なんだかジェット機のようでフォルムの美しさに魅入ってしまいます。
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まったく、アリってホントに次から次へといろんなことを見(魅)せてくれますね。
いやぁ深い! 飽きない!笑

もう先週のこととなりますが、オオズアリの女王が死んでしまいました。
前の日までは何ともなかったのに突然お亡くなりに・・・

普段は働きアリが女王を取り囲むなんてことはなかったのですが(むしろほったらかし)、女王が死んでから数日間は死んだ女王を働きアリが取り囲んでました。

とはいえ、その後はいつも通り。働きアリによって解体され、コロニーへと還元されていきました。

このコロニー、有翅メスが誕生しているんですよね。女王アリが死んだだけでコロニーとしての活気は落としていません。
これでオスアリが誕生してれば、もしかしたら?なんて淡い期待もするんですが、残念ながらオスアリは誕生してませんし、その兆候もみられません。

リリースしようかとも悩みましたが、もう少しだけ維持してみようと思います。
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3年目に入ったオオズアリで有翅雌が誕生しました。

いまのところ8個体ほど。そしてまだ蛹がいくつかみられます。

この有翅雌ですが、かなりの大食漢のようです。しょっちゅう働きアリから栄養を貰っています。

と、いうことは・・・
コロニー全体のエネルギー消費量が増えている?
餌やりの頻度を上げるなり、量を増やすなりした方がよさそうです。

もう一つ、まだ1個体だけですが雄アリも誕生しました。
実は私、オオズアリの雄アリを見るのは今回が初めてです。
正直、かなり驚きました。

と言いますのも、その姿形が・・・

↓ご覧のように、まるでアリとは思えない姿をしています。
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女王とは打って変わって、もの凄く線の細い華奢な姿をしています。
近縁のアズマオオズアリの雄アリでも、もう少しがっしりとしてたような気がします。

なんといっても目立つのが目です。
あまりに小さい頭部に黒い大きな目。よく見ると触覚もまたアリらしくありません。
カゲロウの顔に似てますね。

↓グルーミングされている雄アリ。この角度からだととてもアリとは思えません。
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蚊・・・




おっとこれは・・・

3年目のオオズアリで有翅メスが誕生しそうです。

兵アリの幼虫にしてはやけに大きいなぁと思ってました。
そしてもしやと思いつつ、でもいまいち自信が持てないでいました。

ですが蛹になって翅が有ることを確認。確かに有翅メスでした。

あらためて飼育ケースの中をよーく見渡すと、他にも有翅メスの蛹が6個体と前蛹が2個体。
もしかしたら山積みとなった蛹の中にもまだ数個体くらい紛れているかも知れません。

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ちなみに、オスアリの生産はまだしてないようです。オスアリはもう少しあとになるんでしょうか。

有翅メスの羽化まであと2週間くらいでしょうか。
とても待ち遠しいです。

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