小さな世界の奥深さに魅せられてしまった飼い主の備忘録。
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2年目のムネアカオオアリの女王が死んでしまった・・・

7月中旬くらいから越冬状態に移行してしまい、コロニーの活性としては若干停滞気味ではありました。

実は9月半ば過ぎからは、朝晩の涼しさもあってエアコン空調を止めてました。もしかしたら、それがいけなかったのかも知れません。
いや、それ以前のもっと基本的なところ、そもそもが平地の気候に耐えられなかった、ということなのかも知れません。

越冬モードになってしまった体組成では平地の夏の暑さに太刀打ち出来なかったのでしょうか。
せっかく大型の個体を生産してたのに、残念です。

カウント 越冬状態の幼虫50くらい 働きアリ87
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ちょっと期待を込めて、2年目ムネアカコロニーに伊那からもって帰ってきた朽木を放り込んでみました。
そう、観察会での破壊活動(?)の残骸です。笑

すぐに働きアリがわらわらと群がって、何をするかと思いきや・・・



何もしない。

ただ群がってウロウロ、ウロウロ・・・
でもよく見ると時々齧ったり舐めたりする働きアリを見ることもできるが、それは時々。

はっきりと何をするって訳ではないんですが、でも見ていると、朽木がすごく気に入っている、というのはよくわかります。
自分達が本来住むべきところをアリ達はちゃんとわかっているようです。

朽木を入れてから3日目、朽木は働きアリによって上手に掘り抜かれました。
4681.jpg

写真ではわかりにくいですが、中は半空洞で働きアリが行き来できるようにまでなってます。
そして、入れ替え入れ替えですが、数匹の働きアリが必ず常駐するようになってます。

今このコロニーは石膏ケースにちゃんと落ち着いててくれてますが、例えば大きな朽木ブロックを与えたら、間違いなく掘りぬいて引っ越してしまうでしょうね。


2008年から飼育の2年目クロオオアリで不可解なことが起こっています。
かといってコロニーが不調になった、と言うわけではありません。エサの食いもよく、ほぼ毎日羽化も続いています。
見る限り、コロニーは至って順調です。ですが・・・

不可解なことというのはこの写真の通りです。
ある時期を境に孵化した幼虫が成長しなくなりました。そしてこの色合い。

もう、お分かりですね。明らかに越冬モードになっています。
参考までに、越冬モードの幼虫というのはこちら→ 2009年2月24日の日記

同じですね。なぜなんでしょう???

こんな状態の幼虫があとこの写真の倍くらいあります。また産卵も少しずつですがちゃんとしていて、卵塊も維持されています。

ですので、コロニーでは今 ”卵+初齢幼虫” と ”繭” との2グループ。ちょっとしたギャップが生じています。
幼虫は常に数個体しかありません。ただ幼虫が全くいなくなることはありません。
大きくなり始めた幼虫はちゃんと成長して繭をはります。

逆算すると、5月末以降に産卵された卵が、孵化してから成長を止めていることになります。

これは果たしてどういうことなのでしょうか?
ちなみに、全く同じことがムネアカオオアリでも起こっています。
まさかとは思いますが、餌の取れにくくなる梅雨時を察知して、幼虫の成長を一時止めてしまってるのでしょうか?

でももしかしたら事はもっと単純で、環境的によろしくない状態に陥っているだけという可能性も捨てきれず・・・

確かにケース内は汚れ気味です。でもあまりにもヒドイといった状態とも言えず・・・
結露?多湿?
確かに結露はしてますが今年はそれを見越して ”あえて2連ケースにして” 一方を乾燥環境にしています。
当然、繭は乾燥環境の方に山積みにされています。

あるいは羽化が続いてケースがアリで一杯になってきたから?
確かにもうケースはアリでギュウギュウ・・・でもギュウギュウなくらいの方が衛生的に有利ですし、アリにとってみれば居心地がいいはず。
狭さを感じてセーブしている?

うーん、わかりません。

一方、あにまりあさんのホームページでも同じようにムネアカとミカドで幼虫が減っているとありました。
もちろん原因は別かも知れませんが、同じ時期に同じような現象が起こっているとついつい関連した原因を考えてしまいます。

とにかくわからない。
だったらいっそ、これを機にもう少し広めの飼育ケースへ引越しさせてしまおうかと考えていますが、ちょっと乱暴でしょうか?
   0246.jpg

2年目のムネアカオオアリで大型の働きアリが誕生しました。

先日クロオオアリで誕生した大型の働きアリは『クロオオアリらしい』と形容しましたが、今回誕生したムネアカオオアリの方は、女王よりも頭の幅が広い『正真正銘な大型の働きアリ』です。

女王と比較したいんですが、なかなか女王と並んでくれない・・・
かろうじて女王と同じアングルに納まった写真がこれ ↓

0259.jpg

今回誕生したこの大型の働きアリ、実は一冬を越えた越冬幼虫が成長した個体です。

このコロニーでは越冬幼虫が一斉に成長せず、成長の早いものや中々成長しないものなど、かなりバラけて成長をしていきました。
そしてこの個体は最後に成長をはじめたグループ。
4月末に繭になってから今日の羽化までずいぶんと時間が掛かりました。

このコロニーでは大型はこれ一匹で他はみな小型の働きアリばかり。
そしてまだ羽化したてで動き自体もよちよちでぎこちない。

ですので・・・

飼育ケースを覗くと、この個体は不自然なくらい目立ってます。

不自然といったのはそう、あくまでも飼い主目線での話ですが、一匹だけがでかいので浮きまくってます・・・


カウント: 働きアリ 45匹


なんと・・・

2年目のクロオオアリ女王が突然他界してしまいました。

女王の死を働きアリは感じ取ったのか、あるいは女王の体表から何かがでてるんでしょうか?
ご覧のように常にたくさんの働きアリに囲まれています。

兆候は、ないわけではなかった。でもそれは致命的なこととは思ってませんでした。

越冬明け、働きアリに齧られたのだろうか、右後ろ足の先端(付節)が欠損。
ただそれ以外なんら変わりなく産卵もじゃかじゃかしてくれてました。
それがGW明けの5月くらいから急にお腹がしぼみ、産卵が止まりました。

なんとなく調子を崩してるのか、とは思いましたが、そのうち時期が来ればまた復調するだろうと楽観してましたが。甘かった・・・

2008年スタートのこのコロニー、大型の働きアリを生産しだした方。大きな繭もまだゴロゴロしています。
ですのでこれからの発展を大いに期待していたのですが・・・
本当に残念でなりません。


最終コロニー構成
卵9 幼虫6 繭28 働きアリ54
   0018.jpg

2年目のクロオオアリのコロニーで大型の働きアリが羽化しました。

パッと見の印象でいうと『いかにもクロオオアリらしい働きアリ』、といったらニュアンスは伝わるでしょうか。
もちろん、フィールドをかっ歩してる大型の働きアリから比べたらまだまだですけどね。

クロオオアリで大型の働きアリを誕生させたのは、実は私はこれが初めてなんです。
ですので、かなりうれしい出来事です。

ただ不思議なことに、クロオオアリは2年目を2コロニー飼育しているんですが、大型の働きアリがでたのは一方のみ。
もう一方のコロニーは小型ばかりを大量に生産しています
。こちらは数で拡大をはかろうということでしょうか。

羽化してしばらくはアゴが赤いというのは知ってましたが、大型の働きアリだとなんだかとても新鮮です。
3931.jpg    3957.jpg

飼育している2つのクロオオアリコロニー。
全く同じように世話をしているはずですが、既に繭の大きさに差が現れています。

繭を張っている越冬幼虫の数はほぼ同じ。
今いる働きアリの数もほとんど同じです。

にも関わらず・・・

左の写真のコロニーでは繭は全て初期ワーカーサイズ。粒揃いです。
右の写真のコロニーでは初期ワーカーサイズから大きなものまで、かなりバラつきがあります。

これが個体差、あるいはコロニー差、ということでしょうか。
どちらか一方に何か特別なことをしているわけではありません。

こういう差を目の当たりにすると、いわゆる『当たりハズレ』という奴でしょうか、調子の悪いコロニー(例えばうちのヒゲナガアメイロケアリ)はいろんな要因で調子を落としてるとは思いますが、その原因の一つには『個体差』とか『コロニー差』とか、そういったこともある程度は関係しているんだろうなぁ・・・

まぁそれはさておき・・・

右の写真の大きな繭。果たしてどれくらいの大きさの働きアリが出てくるのでしょうか。
丈からして、そして女王と比較しても、かなり大きめの働きアリが産まれて来ることを期待してしまいます。


今年産んだ卵が孵化し始めました。

産卵開始が3/11ですから、孵化までちょうど1ヶ月を要しました。

一方、およそ30ほどいた越冬幼虫は次々と繭になっていってます。

孵化と蛹化、見事なタイミングの一致に驚きです。


最初に繭が出来てから1週間。越冬幼虫が成長して次々と繭になっています。

数えてみたら、繭は10、幼虫は20でした。

そしていま終齢に達している幼虫ですが、数個体は明らかに大きいです。
先にできた繭、こちらはほぼ初期ワーカーのサイズでしたが、それと比べると既にもうその大きさを上回っています。

5月くらいにはこのコロニーでは中型クラスのワーカーが誕生するかも知れません。
楽しみです。


私はクロオオアリは2コロニー飼育しているのですが、おもしろいことに、もう一方のコロニーでは成長した越冬幼虫は幼虫も繭も全て初期ワーカーサイズです。
全く同じように飼育しているのになぜか差異が生じています。

いよいよオオアリも楽しくなってきました。


越冬幼虫は順調に成長しています。
そして今日、たまたまでしょうが2つのコロニーで同時に1つずつ繭が出来ました。

越冬から目覚めてちょうど1ヶ月です。

半分以上の幼虫は終齢に達しています。

3788.jpg


ただおもしろいことに、一斉に成長はせずにかなりの時間差で成長をしています。
終齢の幼虫が大きくて目立ちませんが、まだ二齢や三齢の幼虫が数としては半分くらい残っています。

アリ達は自分らがちゃんと育てられるだけの数を把握しているのでしょうか。
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